「劇薬入りのキツい炭酸を一気に飲み干したような”重たい”爽快感と痛快さ」
(鈴木剛介著『A STORY/ある物語』についてのショート・コメント)


田口聡志

同志社大学商学部准教授、
博士(商学)。
慶應義塾大学大学院後期博士課程修了、新日本監査法人などを経て現職。主な研究領域は、行動会計学、実験ファイナンス。








[著者より田口先生についてのショート・コメント]

田口先生とは知人を通じて、二度ほどお会いしたことがあります。

 私はこれまでの経験から、日本の大学の先生に対して「偉そうで子どもっぽい人」というネガティブなイメージを持っていたのですが、
田口先生は、そんな私のイメージを木っ端微塵に打破してくださった方です。
田口先生は、一言で言えば「謙虚で大人な人」です。
しかし、とても優しく物静かな方であるにもかかわらず、内に秘めたご自分のお仕事への深い自信と情熱を感じました。
田口先生からいただいたこのコメントは、私が「最終理論」(と自分が思っているもの)を発見して以降、12年のときを経てようやく受け取ることのできた
「学問のプロ」からのはじめてのお言葉です。非常に感謝、感激しております。
また、お会いして、ゆっくりお話ししたいですね。

2008年11月 鈴木剛介 記